生涯学習としての火縄銃演武の魅力について

弓や槍、剣道など他の武術と比べ、鉄砲を用いる砲術は、武道十八般の中でも、その習得の容易性と一定水準の達成速度が速く、1週間も訓練すればだれでも撃てる様になります。男女の体力差や年齢差は、他の武道と違い大きな影響を持ちません。 それよりも集中力、精神的落着きのある人なら、体力ある若い人に引けをとらず、火縄銃演武は、特に女性や中高年男性に適した生涯学習の1つと思います。

丹波亀山鉄炮隊では同好の士を募集しています。尚、詳しくお知りになりたい方はメールをお待ちしています。

「丹波亀山鉄炮隊」入隊の手引き

1. 明智光秀や戦国時代、丹波亀山藩等歴史に興味をお持ちの方。
2. 手づくり甲冑隊、丹波亀山鉄炮隊の活動を通じて亀岡市の街づくりや活性化にボランティアで協力したい方。
3. 都道府県教育委員会登録の自分の火縄銃をお持ちの方。
4. 手づくりの甲冑をお持ちの方。
5. 年齢、男女は問いませんが、火縄銃演武は未成年の参加は出来ません。
   火縄銃、手づくり甲冑をお持ちでない方はご相談ください。当面、当隊で貸与又はご紹介させて頂きます。
6. 火縄銃をお持ちの方でも、当隊が依頼しています和歌山市の出来助銃砲店での調整点検をお願いしています。家の屋根裏から出てきた火縄銃（登録証が無い物）はまず警察に発見届けを提出し、府教育委員会の審査を受けて後の修理になります。
7. 火縄銃演武には黒色火薬を必要とするため、演武の申請にあたっては、「演武の目的」「何時」「誰が」「どの火縄銃で」を１ヶ月前には警察に申請し認可を受けなければなりません。そのため演武者の参加許諾確認後、申請後の欠席は難しく、日程が束縛されます。